胃カメラを受けに行ったら軽く死にかけました(前編)
こんにちは、ほわです。
季節はすっかり夏ですね。
セミの声はいっそう激しくなり、夜には花火の音が聞こえてくるそんな季節ですが、皆さんは何か予定はありますか?
僕は「無」です。人生ってなんだ。
周りの大学生達が楽しいSUMMER VACATIONを謳歌している中、僕はと言えば
毎日夏期講習夏期講習夏期講習……
もちろん休みなんてありません。ほんとに嫌になっちゃう。
夜遅くに帰り、電車の中で浴衣を着たカップルとかを見る度に 「Have a nice die。死ね」 と心の中でつぶやく毎日…(泣)
そんなギリギリでいつも生きている僕ですが、やっぱり少しは夏らしいことがしたいわけです。
あ〜〜〜海行きたい!プール行きたい!祭り行きたい!ユニバ行きたい!!!!!
そして何より!!!!!
胃がいっっっつつたい!!!
ここ数ヶ月、お腹PON☆PON☆PAINで胃の調子がべらぼうに悪いのです。最悪〜〜〜〜〜〜😭
「こいついっつも胃死んでるな」と思った方もいるかもしれませんが、僕も全くもって同感です。
ほんといっつも死んでる。
ということで僕は海にもプールにも行けず、
またしても病院にいきました。正直1番行きたくなかった。チクショウめ………
〜診察室〜 (医師=🧔🏻 僕=👶🏻)
🧔🏻「こんにちは、1ヶ月ぶりくらいですね。で、今日もまた胃ですよね???何回壊すんですか??????」
👶🏻「あ、はい、すみません」
こんな感じで診察が始まりました。
もはや診察というより圧迫面接に近いものを感じますが、これも小学生からこの病院に通い続けた僕と先生の絆の形というものでしょう。もっと優しくしてほしい。
ちなみに今回の症状をざっくり説明すると
こんな感じですね。ちなみに、抜け毛は物心ついた時からの悩みです。若ハゲまっしぐら。
ざっくり胃と頭皮の状況を説明した後、先生は直ぐにこう言いました。
🧔🏻「なんか色々と面倒なんで、もう胃カメラ飲みましょう。髪は適当に何とかしてください」
👶🏻「言い方〜〜〜」
OH MY 仏陀……なんということでしょうか。ここに来てまさかの胃カメラを飲めという死刑宣告。
あまりの唐突さに、僕は危うくその場でおしっこを漏らしかけました。
なんせ胃カメラと言えば、誰しもが「ゲロクソ苦しい」と言う超ド級バッドイベントの代名詞。
その辛さはタンスで小指をぶつけた時のアレに勝らずとも劣らないそうです。
正直めっちゃ受けたくない…トホホ……
👶🏻「はい、先生」
🧔🏻「なんでしょうか」
👶🏻「胃カメラをする時は暴れないよう全身を拘束されたり、邪魔な歯を抜かれたりはしませんか???」
🧔🏻「そんな アウトレイジ みたいなことしません」
👶🏻「よかった〜〜〜」
どうやら 「暴れまわって全ての歯を抜かれる」 という一生ものの傷を負うことだけはなさそうです。ホッ。
ですが胃カメラを受けるにあたって、こちらもかなりの 覚悟 が必要。
せめて精神を安定させるまでの猶予が欲しいのです。
👶🏻「ちなみに、胃カメラはいつするのですか?」
🧔🏻「そうですね、胃カメラは常に予約がいっぱいなので、最低でも1ヶ月は先になるでしょう」
👶🏻「その分だけ心に余裕ができるってことですね。やった〜〜〜」
安心しました。これだけの猶予があれば、僕も充分に精神を統一させることができます。
きっと検査当日は、観音菩薩のようなアルカイックスマイルで胃カメラを受けられるでしょう。うっひょょひょふひょょい☺️
と、思っていた時でした。
🧔🏻「まだ話は終わってませんよ」
👶🏻「マ?」
🧔🏻「さっき予約のキャンセルの連絡がきて、丁度空き日ができちゃったんですね。だからその日に胃カメラを受けてもらいます」
👶🏻「え、その空き日って…」
🧔🏻「3日後です」
👶🏻「」
こうしてインフォームド・コンセントもクソもなく、あっさりと人生初の胃カメラ体験ツアーが決定しました。クソが。
その後、胃カメラを受けるにあたって色々と説明されたのですが、その中でも
・胃カメラ前日の夜9時以降からは何も食べてはいけない
・水分は当日の朝6時までに飲んでおく
・最悪胃カメラで死ぬこともあるけどその時はごめんやで♡
という3つは特にキツイなと思いました。
当日の朝にタピオカミルクティを飲んで、胃の中を タピオカランド にしてやろうかと思いましたが、どちゃくそ怒られそうなのでやめておきます。
なので、この3日間は美味いもんを食いまくってやろうと思います。既に後退のネジは外してきました。
ということで3日後を待ちましょう!
それでは!